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Nago Mitill
この青い 空の下、
生きてさえいれば
いつかは 必ず、 あなたに 会える。
あなたの 幸福を
願う故に私は 別れを選んだ。
愛しい人よ 私は、
今はただ ここから 祈り続けています。
何もかもを失ってしまうことを 恐れる度に、
あなたの声が 胸によみがえる。
地に伏して涙に耐える、 その時でさえ
進む手足があることを 私に 思い出させる。
この遠い 空の下、
生きてさえいれば、
いつかは また、 あなたに 会える。
孤独に脅えるあまりに
新たな出会いさえ 私は嫌悪した。
愛しい人よ 私は、
今はただ 懸命に 日々を 生き続けています。
大切なものが 何だったのか、
あなたの存在が 私に 思い起こさせる。
怒りに憎悪の拳を握る その時でさえ、
青空が頭上にあることを 私に 気づかせる。
愛しい人よ 私は、
今はただ この場所で 歌い続けています。
(2006年・筆)
[備忘録]
<ごあいさつ>
* Eternal×Blue * ~どこまで届くか分からない歌~ へ、ようこそ。
本日は、ご訪問、ありがとうございます。
当ブログでは、素人物書き 和 路流(Nago Mitill・なご みちる)が、日常のなかで徒然に書いた詩を、のらくら公開しております。仕様もない拙作ですが、無断での転載および転用は禁止で願います。
和 路流は、日頃は、堅い日本語の読み書きばかりしております。
趣味として詩を創作し、自由な日本語の表現を楽しんでおります。
コメント、ご感想、ご意見、エトセトラ、ございましたら、お気軽にお声をお掛けください。
各詩についております追記、(備忘録)では、詩を書いた際の思い出や、関連するエピソード等について、気ままに語っております。アホな話も多いと思われますので、詩の雰囲気を崩したくないという奇特な場合には、スルーなさることをおススメします。
では、のんびりご賞味ください。
Nago Mitill
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詩は思いついた時に書いてます。まったくもってノロノロなブログですが、週一更新を心がけております。のんびりご賞味下さい。