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和 路流(Nago Mitill) のブログ、*Eternal×Blue* ~空の下、どこまで届くか分からない歌~ へ、ようこそお出で下さいました。こんにちは!ご訪問、ありがとうございます。当ブログは、自作の詩、Poetryのページとなっております。拙作ですが、無断転載・転用は、禁止で願います。    コメントなど、お気軽にお声をお掛けください♪初訪問の方は、最古記事トップ「空の下で、あなたと生きる」の追記・備忘録を、ぜひご覧ください!
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                                              Nago Mitill

なあ、 この体は 魂の器なんだ。

だから、 僕の真実は、

僕の声でしか 伝えられない。

僕が 死んだら

命無き僕の声は、 もう 誰にも届かないけれど

きみの胸に、 僕の声が 残っていれば

僕の思いは、 ここに残るだろう?

 

そのために 僕は歩くのをやめない。

たとえ、 この世界が いつか 狂ってしまっても、

僕は生きて、 そして、 語る。

この息止まる、 その瞬間まで。

 

なあ、 この体は 魂の器なんだ。

そして、 魂は 僕の記憶の器だ。

記憶のなかから思いを結晶させて、 僕は歌を作る。

僕が 死んだら

命無き僕の記憶は、 もう どこにも残らないけれど

きみの手に、 僕の言葉が 残っていれば

僕の思いは、 きみに伝わるだろう?

 

そのために 僕は歌うのをやめない。

たとえ、 この社会が いつか 壊れてしまっても、

僕は生きて、 そして、 叫ぶ。

この世のすべてを、 愛し続けるために。

 

僕は きっと

僕の記憶のなかの、 あらゆる 素晴らしきもの、 よきものを集めて

世界に、 ただ 1人のきみに捧ぐ、

この世に、 1つだけの歌を作ろう。

それは、 時を越えて 僕の胸を熱で満たす

やわらかで、 鮮やかな、 記憶。

 

なあ、 この体は 魂の器なんだ。

そして、 魂は 僕の記憶の器だ。

僕が 死んだら

命無き僕の姿は、もう どこにも残らないけれど

きみの胸に、 僕の やわらかく鮮やかな歌が、 ぬくもりと共に残っていれば

僕の命は、 無駄ではないだろう?

 

                                         (2007年・筆)

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                                              Nago Mitill

きみのために、 いつか

この空の下、 いっぱいの奇跡を見せるから、

僕の隣で、 一緒に 歩くことを

どうか、 選んでくれないか。

 

甘い夢ばかりあるようなことを、 僕は きみに ささやかない。

この世の 風雨の全てから、 きみを守り切れると言えるほど

僕は自惚れられる人間じゃない。

僕にできるのは、 きっと

きみと共に、 人生のつらいことに耐えて行くということだけ。

僕は きみを愛しているから

きみが望まないのなら

僕の隣を、 選んでくれなくてもいい。

その時は、 僕は遠くから祈ろう。

きみが、 さびしい思いをしないようにと。

 

もし、 きみが 僕を

道行きの相棒に選んでくれるのなら、

出会えてよかったねと、 笑い合える

そんな未来を、 きみと共に築こう。

 

そして、 いつか、 僕は きっと

この空の下、 いっぱいの奇跡を きみに見せる。

きみの心を震わせて、 生まれてきてよかったと思わせるような

そんな未来を、 きみに見せる。

だから

僕の隣で、 一緒に歩くことを

どうか、 選んでくれないか。

 

                                           (2007年・筆)

                                              Nago Mitill

真っ直ぐな道を、 今、 ずっと 夢見ている。

前を向こうとするほど、 進みにくくなる この道。

でも

僕は 行くよ。

 

今の自分の力を

もっと、 素直に 信じてみたいんだ。

欲しいものは、 欲しいと、 はっきり声を上げて

望みがあることを 自分の胸に問いただし、

一歩を踏み出す勇気を、 この2本の足に搾り出させる。

だって、 きっと

自分で望まなければ、 何も 手に入りはしない。

 

行く先に 何があるか知っているわけじゃない。

欲しいものが そこにあるのかも分からない。

はっきりしているのは、 前を向こうとするほど 進みにくくなるということだけ。

 

知らない世界を、 僕は 見たがり、

掴めないものを、 僕は 追う。

そして、 傷つき、 迷うにちがいない。

 

でも 今、 

真っ直ぐな道を、 ずっと 夢見ている。

 

最後まで付き合ってくれるかと、 自分の胸に問いただし、

僕は 行くよ。

 

                                          (2007年・筆)

                                              Nago Mitill

今、 ここに

生きとし、 生きる、 すべてのものへ。

今、 これから

産まれいずる、 すべてのものへ。

果てのある われらが大地に、

この空の下で。

 

真実を、 見通していろ。

後悔する前に、 ただ 生きろ。

遠い過去から紡がれた血が、 呼吸するたびに答える。

何のための、 この命かと。 何かに問わずにはいられない。

けれど、 遺伝子は 叫ぶ。

この生命は、 生きるためにあるのだ。

迷わずに、 ただ 生きろ。

 

生きるための 生命を、

生命のための 力を、

輝ける、 その美しさを、

僕は いつも 思わずにはいられない。

血の色の、 赤。  はかなさと、 苦しみと、

そして、 強さ。

胸の奥に猛り狂う 生き延びようとする命の貪欲な怒り、

他の命を奪って食し、 己が生きるための、 血に眠る殺意。

その意味を、 

僕は いつも 思わずにはいられない。

 

この果てがある われらが大地の上

誰も目覚めなくなる朝が、 いつの日か来るだろう。

けれど、 それが 何の理由になるだろうか?

生きるものに、 生きることを、 途中でやめさせられる理由など

この空の下には、 在りはしない。

 

生きるための罪を、

生命としての 血の赤さを。 

この温かな血潮のために、 費やされる日々の残酷を。

迷うたびに、 僕は思う。

 

あなたは、 生きろと。  

僕も、 生きると。

この血の甘さと、 苦味。  魂の熱を、 心に。

 

"alive,alive,alive"

”あなたは、 生きていますか?”

 

                                           (1998年・筆)

                                             Nago Mitill

泣き声は 誰にも届かない。

奇跡を起こすには 現実は物が多すぎて。

人の能力には限界がある。

自業自得の極みで、 努力は実らない。

 

高いところを目指すかぎり  人は、 幸せにはなれない。

あなたのなかの 楽園に

もっと、 手をのばし、 夢見て欲しい。

 

聞こえない、 声を気にするほど

人々は一人も、 善良ではない。

自分自身の生きる社会。

でも、 五里霧中、 他力本願、 誰か勝手にやっておいて。

 

高いところを目指すかぎり  人は、 幸せにはなれない。

あなたのなかの 楽園に、 もっと、 期待かけて 戦って欲しい。

強さだけを求めても、 人は、 誇り高くはならない。

あなたのなかの 楽園に、 本当は咲き誇る花、 その色を教えて。

 

先走る者は、 二の足を踏む。 なにも、 後悔して嘆けというわけではない。

何かを捨てて、 生き残るなら

代わりに何かを、 手にいれるんだ。

 

高いところを目指すかぎり  人は、 幸せにはなれない。

あなたのなかの 楽園に、 もっと、 手をのばし、 信じて欲しい。

 

                                            (1997・筆)

 

                                             Nago Mitill

きみが、 もし 世界から いなくなってしまったら

きっと、 僕は 泣くよ。

 

きみが、 僕と出会う前に 何もかもを あきらめてしまったとしたら

きっと、 僕は 悲しむよ。

 

僕は、 自分の悩みを 背負って歩くので精一杯の

ささやかで、 平凡な人間だから

きみが望む すべてのものを 満たしてあげられるわけじゃない。

きみに、 特別な たくさんのことを してあげられるわけじゃない。

 

でも、 僕は きみに 手を差しだすことはできる。

手を取り合って、 生きていこう、 一緒に。

ちっぽけな、 平凡な、 ただの人間の手だけど

思いだけは精一杯、 この手を差しのべるから

どうか、 力強く 笑って。

 

僕は、 きみと共に、 未来を 夢見たい。 

ただ、 それだけは

どんな理由があろうとも、 あきらめない。

 

僕は、 きみの声が聴きたい。

きみの歌を聴きたい。

忘れられた古い灯台のように、 傾きかけた荒野の道標のように

僕は、 ささやかだけど きみを助ける

きみを支える

そんな存在でありたい。

 

だから

きみが、 もし 世界から いなくなってしまったら

きっと、 僕は 泣く。

きみが、 僕と出会う前に 何もかもを あきらめてしまったとしたら

きっと、 僕は 悲しむ。

 

僕は きみと 手を繋ぐことができる。

きみと、 言葉を 交わすことができる。

だから

どうか、 力強く 笑って。

 

さあ、 明日への扉を開いて飛ぼう。

 

 

                                          (2006年・筆)

                                           Nago Mitill

この涙が 途切れたら

もう一度 前を向いて歩き出す。

 

前に進む気がある限り

きっと 人は

何度でも 立ち止まることを許される。

 

泣いてもいいのだと、

もっと 声を上げてもいいのだと、

誰かが僕に 呼びかけている。

 

強さだけを 求めて

涙を こらえてみせても

心の奥底に 冷たい塊を

ただ、 育てて 押し込んでいくだけ。

 

涙に変えて すべてを

頬を伝う 止めようもない雫にする。

 

涙ならば いつか途切れる日がくる。

その時が 来たら

もう一度、 前を向いて歩き出す。

                                           Nago Mitill

燃え尽きるためだけの、 魂の熱。

そして

灰色の空に向かって、 祈り続ける。

己の尊厳をかけて、 泥にまみれながら戦い続ける。

 

あの日 失った すべて、

自分を形作っていた 愛しきものたち

そして 自分の誇りを

もう一度、 この手に取り戻すために。

                                                                                                  Nago Mitill

大切な人を、 この世界から 失う。 

 

どれほど 探しても、 

もう、 あなたの優しい姿を

この空の下に、 見出すことはできない。

 

さよなら、 という言葉の

本当の 意味を

今、 繰り返し 噛み締める。

 

…あなたが、 ここから旅立ってしまっても

あなたの声は、 私の心に 確かに 残っている。

だから 私は

あなたの言葉を、 未来へ伝えていけば よいのですよね?

 

別れは 突然だから

しばらくは きっと、 あなたを懐かしむ度に

あなたの姿を ここで探してしまう。

 

でも、 あなたのために 涙での悲しい別れはしない。

前向きに、 あなたと さよならを交わしたい。

私は、 生きる。 

明日からも、 ここで生きていく。

 

あなたの声を、 未来へ繋げるために。

 

                            (2006年・筆)

                                             Nago Mitill

blue sky  and  blue sky,

そして、 目覚めてみれば 僕の悩みなど 大したことではないさ。

駆け上がるように生きてきて、 ここにいる。

きみは、 何処に 行っているの?

 

何時か昔、 聞いていた海の音を

今更つぶやいても、 もう 懐かしいとは感じられはしない。

記憶の底から引きずり出してくれ。

終わらない夢を、 今 やっと終えるために。

ふとした時から、 この身に染み付いてきた そいつらは、

ここから 消えてくれない。

錆は削っても、 芯まで錆びてしまっているから、

仕様がないよと、 今、 笑う。

 

夢は忘れても、 夢見た事実は忘れない。

叶わないから、 夢見ていたことだけ覚えているよ。

blue sky,

人々は それを、 奇跡と言うけれど、 奇跡と言うけれど、

会うことのなかった悲しみは、 この世界の何処へ消えていく?

きみは、 何処へ 行ってしまったの?

 

愛しく月日を経るごとに、

何時の間にか身についたのは、 処世術。

張り付いたような笑顔を にこやかに浮かべて、

腐った言葉を 口が紡いでいる。

blue sky  and  blue sky,

皆、 笑っている。

でも、 目は合わせない。

blue sky,

人々は、 奇跡と言うけれど、 奇跡と言うけれど、

贖える真実だと言うけれど、

僕は、 信じない。

 

人々は、 奇跡と言うけれど、

会うことのなかった悲しみは、 幾つ何処かへ消え去れば許される?

奇跡と言うけれど、

知ることのなかった怒りは、 一体 何処へ消えればいいのか?

blue sky  and  blue sky,

彷徨の彼方。

僕は、 信じない。

 

blue sky,

きみは、 何処に 行っていたの?

 

                                             (1997年・筆)

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Nago Mitill (和 路流)
性別:
非公開
職業:
人間の類。
趣味:
放浪(←方向音痴)。放浪ついでに、穴場のCafe探し。
自己紹介:
こんにちわ。へっぽこ素人詩人、なごみちです。ブログ運営も素人。PCとは疑心暗鬼の付き合いです。
詩は思いついた時に書いてます。まったくもってノロノロなブログですが、週一更新を心がけております。のんびりご賞味下さい。
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