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Nago Mitill
進むべき方角は、 分かっている。
誰かが、 そこから僕を呼んでいるんだ。
ずっと 昔、
この世界に生まれ出でた時から僕は、
その呼び声を、 聞いてきた。
小さい頃は 夢が一杯あったなんて、
可能性を自分で削っていくような生き方は、 したくない。
どの道を選んでも、 目指す目的地は同じと気付いた。
幼き日々、 若き頃と同じ方角へ向かって、
走り続けている、 今も。
遠く、 彼方から、 僕を呼ぶ声がする。
誰かが そこから僕を呼んでいて、 進むべき方角は分かっているのに、
全力で駆け抜けることを、 いつも ためらってしまうのは、
自分を信じる勇気が、 僕に足りないからだ。
迷う時は、 いつも 僕に問う。
ここで立ち止まりたいのか、 それとも、 先へ進みたいのか。
答えは、 前から分かっている。
僕は きっと、 立ち止まっては いられない。
辿り着けなくてもいい、 そこへ行ってみたいのだ。
走れない時は歩もう、 それでも前に進む。
胸の奥、 心の彼方から、 誰かが僕を呼んでいるんだ。
そこへ向かって駆けるため、 僕は生まれてきた。
空わたる青き風のように、 僕は 精一杯 生きたい。
幼き日々、 若き頃と同じ夢へ向かって、
走り続けている、 今も。
生き続けていく、 これからも。
風のように 僕は、 精一杯 生きたい。
(2007年・筆)
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詩は思いついた時に書いてます。まったくもってノロノロなブログですが、週一更新を心がけております。のんびりご賞味下さい。