和 路流(Nago Mitill) のブログ、*Eternal×Blue* ~空の下、どこまで届くか分からない歌~ へ、ようこそお出で下さいました。こんにちは!ご訪問、ありがとうございます。当ブログは、自作の詩、Poetryのページとなっております。拙作ですが、無断転載・転用は、禁止で願います。 コメントなど、お気軽にお声をお掛けください♪初訪問の方は、最古記事トップ「空の下で、あなたと生きる」の追記・備忘録を、ぜひご覧ください!
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Nago Mitill
明日への長い夢は 飛び立てる翼も まだ眠るまま
その安らかな寝息を かすかに聞いている
物憂く ただ空を仰いでは
ひたひた 打ち寄せる 淡い青が
消えていくのを 眺めてきた
「どこから来て どこへ行くの?」
無邪気に たずねる あなたは
とても 酷なのです
素直でいなさいと 言い聞かされてきた気もするけれど
たやすく 優しくなんてなれない
これが 僕なのです
「何をすれば いいですか?」
生まれてきた意味を
ただ 何かに答えてもらいたいだけ
たやすく 優しくなんてなれない
これが 僕
けれど 瞼を閉ざしてしまえば
何も見ずにすむというのに
どこまでも ひたひた 染まっていく青が
僕に 白い光の夢を見せる
澄んでいく青の先は 白い白い 光の海
明日への長い夢は 飛び立てる翼も まだ眠るまま
明日からの夢の不可能が 乗り越えられる その日まで
僕は その安らかな寝息を かすかに聞いている
(1996年・筆/2007年・改)
[備忘録]
11年前に書いた詩が発掘されてきたので、リメイクしてみました。
が、原詩の持ち味を、そのまま生かそうとしましたら、意味がサッパリ分からないものとなりました。
まあ、抽象詩ということで。意味不明でもよいということで。そういうことで。
この詩と全く同じタイトルの抽象詩を、実は既に一つ展示しているのですが、中身はそこそこ異なるものとなっております。でも、この2つの詩には、イメージ的に繋がる共通点があるのかな??と思いまして、あえて同じタイトルのまま展示しておくことにしました。
11年前に書いた詩が発掘されてきたので、リメイクしてみました。
が、原詩の持ち味を、そのまま生かそうとしましたら、意味がサッパリ分からないものとなりました。
まあ、抽象詩ということで。意味不明でもよいということで。そういうことで。
この詩と全く同じタイトルの抽象詩を、実は既に一つ展示しているのですが、中身はそこそこ異なるものとなっております。でも、この2つの詩には、イメージ的に繋がる共通点があるのかな??と思いまして、あえて同じタイトルのまま展示しておくことにしました。
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プロフィール
HN:
Nago Mitill (和 路流)
性別:
非公開
職業:
人間の類。
趣味:
放浪(←方向音痴)。放浪ついでに、穴場のCafe探し。
自己紹介:
こんにちわ。へっぽこ素人詩人、なごみちです。ブログ運営も素人。PCとは疑心暗鬼の付き合いです。
詩は思いついた時に書いてます。まったくもってノロノロなブログですが、週一更新を心がけております。のんびりご賞味下さい。
詩は思いついた時に書いてます。まったくもってノロノロなブログですが、週一更新を心がけております。のんびりご賞味下さい。
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