和 路流(Nago Mitill) のブログ、*Eternal×Blue* ~空の下、どこまで届くか分からない歌~ へ、ようこそお出で下さいました。こんにちは!ご訪問、ありがとうございます。当ブログは、自作の詩、Poetryのページとなっております。拙作ですが、無断転載・転用は、禁止で願います。 コメントなど、お気軽にお声をお掛けください♪初訪問の方は、最古記事トップ「空の下で、あなたと生きる」の追記・備忘録を、ぜひご覧ください!
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Nago Mitill
雨と緑を含んだ風が、 私を過去へと連れて行く。
かすかな夏の匂い、 高くなっていく空の青。
何も変わらない、 ある初夏の日。
泣かせてください、 ただ強く。 理由は問わずに。
まぶしく愛おしい思い出が、 今、 この季節にだけ輝いて、
私は、 あなたを片時も忘れていなかった自分に、 気付くのです。
失われたもの、 優しい あなたの気配が、
もう一度、 私のかたわらに戻ってくるような、 そんな気がするから、
懐かしい夏の匂いに、 涙が込み上げてしまうのです。
どれほどの祈りを、 この胸に積もらせても、
もう、 あなたに会うことは叶わない、 分かっているのに。
雨と緑を含んだ風が、 再び夏を連れて来る。
何も変わらない、 でも、 あなたはいない、 ある初夏の日。
泣かせてください、 ただ強く。
懐かしい匂いのなか、 今も あなたが私に寄り添っているような、
そんな気がしてしまうから。
(2007年・筆)
[備忘録]
これから今年も夏が来るんだな~と思う、今日この頃。初夏の詩です。
夏のあのむわーっとした湿っぽい匂いが風に乗ってくる季節になると、何ゆえか郷愁に駆られます。
夏はきっと、失った懐かしい人たちが帰ってきやすい季節なのでしょうね。お盆がありますし。
これから今年も夏が来るんだな~と思う、今日この頃。初夏の詩です。
夏のあのむわーっとした湿っぽい匂いが風に乗ってくる季節になると、何ゆえか郷愁に駆られます。
夏はきっと、失った懐かしい人たちが帰ってきやすい季節なのでしょうね。お盆がありますし。
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プロフィール
HN:
Nago Mitill (和 路流)
性別:
非公開
職業:
人間の類。
趣味:
放浪(←方向音痴)。放浪ついでに、穴場のCafe探し。
自己紹介:
こんにちわ。へっぽこ素人詩人、なごみちです。ブログ運営も素人。PCとは疑心暗鬼の付き合いです。
詩は思いついた時に書いてます。まったくもってノロノロなブログですが、週一更新を心がけております。のんびりご賞味下さい。
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