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Nago Mitill
この遠い空の下 僕ら どこまで行けるか分からないけれど
手を繋いで行こう 二人なら
虹の光の向こうまでも きっと歩んでいける
今は まだ 遠いところにいるのだろう 君は
それでも 見上げてますか 僕と同じ この青い空を
もし 君に会えたら 僕が差し出すだろう この手があることを
どうか 忘れないで おぼえておいて
手を繋ぐ相手がいること 君と共に歩む日を 僕が待っていることを
同じ空の下にいる限り 僕らは 決して独りじゃない
この広い空の下 どこまで届くか分からないけれど
この声が君に届くまで 君に会える日まで
僕は歌う
君と手を繋ぎたいから 手を繋いでいたいから
僕 独りでは たどりつけない 美しい世界を
君と一緒に 見たいから
世界は広くて 僕は一人だから
時々 僕は とても孤独になる
そんな日は いつも 空を見上げて思っているよ
君のことを この同じ空の下 どこかで生きている君がいることを
いつか届く そう信じているから 頼りなくても僕は歌う
君がいるから 僕は歌えるんだ
この遠い空の下 僕ら どこまで行けるか分からないけれど
手を繋いでいよう 忘れないで
この手が君に繋がっていること 今 君と共に歩む 僕がいることを
同じ空の下にいる限り 僕らは 決して独りじゃない
(2007年・筆)
ご来館の皆様、仕様もない私の拙作を読んでくださって、ありがとうございます。
心からの感謝を。
おかげさまで、サイト開店7ヶ月目にして、節目となる50作目を上梓することができました。
週1程度の更新と、非常にマイペースでノロマ&コッソリな詩サイトですが、
今後も、細ーく長ーく詩作を楽しんでいきたいと思っております。
実のところ、ここ5年くらい、ほとんど詩を書いていなかったので、
正直、どこまで新作が書けるものかな~と思ってたんですが、今のところ週1程度なら何とか、自然に言葉が浮かんでまいります。
それほど立派な作品ではありませんが、こちらには、一つ一つ丁寧に目を通して、自分的に十分「完成した」と思える段階まで仕上がった詩のみをUPしております。
50作目、「いつか君に届く歌」は、せっかくなので、1作目である「空の下で、あなたと生きる」の連詩になるような感じを目指してみました。が、いかがなもんでしょうか。
50作目おめでとうございます!!一つの節目ですね。
流れる言葉の螺旋にうっとり。静かに自分に流れ込むカンジ。素敵スギです。この詩からは「独りじゃない」って最後に決意に似た意思表示を感じました。
これからもまた、コマメに通わさせて下さい。
それでは……
「ことばcan」からのご訪問&コメント、ありがとうございます♪
詩を読んでくださって、ありがとうございます。この詩は、「君」に「独りじゃない」と呼びかけると同時に、「僕=自分」にも「独りじゃない」と言い聞かせる気持ちで書きました。
50作目を迎えて、自分は何故、詩を書くのかな~と改めて考えてみたのですが、やはり、誰かに詩を読んでもらって、自分の「思い」を伝えたい、という気持ちがあるからなのかな、と思いました。読んでくれる相手がいるからこそ、自分は詩を書くことができるのかな、と。
読んでくださる「誰か」に向けて詩を書いていると、自分は「独りじゃない」んだと、私は何時も感じます。その辺りの気持ちも、この詩に託してみました。
素敵とのお言葉、大変、嬉しいです!照れますが…(笑)。ありがとうございます!
本当にノロマで色々とお恥ずかしいサイトですが、今度は100作を目指して頑張っていくつもりですので、どうぞ、またご訪問ください!お待ちしております♪
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詩は思いついた時に書いてます。まったくもってノロノロなブログですが、週一更新を心がけております。のんびりご賞味下さい。